これまでに、私がみてきた数多くの夢(記憶)の中でも、もっとも美しく哀しい映像があります。
それはたぶん、レムリア文明の最期の瞬間ではないかと思います。
オリオン大戦よりも鮮明な記憶であるのは、この地球にいた時の出来事だからでしょうね。
ここに書いてある内容は一般に知られているようなレムリア情報とまったく
違うかもしれませんが、私の魂の深いところから情景と感情が静かに甦る不思議な記憶です。
その瞬間は哀しみと後悔、新たな決意でした。
住んでいた土地がすべて目の前でもろとも海に沈んでしまったのです。
数万年前の文明です。
私達はレムリアの女王と呼ばれる、若き姫を知っていました。
その方は海に浮かぶ島にある真っ白い建物に住む美しいお方で、
私達も姫も半身半霊の生命体でありました。
文明は今よりはるかに高次元にあり、平和な世界でもありました。
明らかに今の人間ではありません。
その文明を自分達の選択の過ちで滅ぼしたのではないか?と思います。
島が沈むときに、私達はその姫に懇願しました。
どうか、生き残ってレムリア文明を立て直してほしいと。
しかし、姫は微笑みながら、我が命は島と共に。
そう言われて、この文明を終わらせるという意思をつたえてきました。
私は沈む瞬間を泣きながら見ていたのです。
その儚い最期にどうにもならない思いがあふれてきます、
レムリア文明の復活を願いましたがもう終わってしまったことを知っていました。
しかし、私達は生き残っていたようです。
一部は地球の内部や自然のなかに溶け込みながら生きていました。
私は宇宙と地球をいったり来たりが多いために
意外にも超古代文明の記憶が薄いのはそのためです。
しかしながら、レムリアの末裔の人たちがいるという話を聞くと無性に会いたくなります。
アトランティス文明の記憶をもつ人はたくさんいます。
特に日本は多いために、今日本に起きている社会現象や事件はそのアトランティス文明の
焼き直しみたいなこともしています。
だからこそ、今度は選択を間違わないようにしなければならないのですが。
現実に起きてることを見てほしいと思います。
☆★
最近は今の沖縄にもいたんだと思い出すこともありました。
私は沖縄の人(シャーマン・ユタ)に縁があります。
ある霊能者に言われました。
「あなたは沖縄に来るべきだ」と何回も念を押されました。
与那国島、竹富島、この二ヶ所に強烈にひかれています。
日本国内で興味深い土地は、広島の宮島と沖縄。
そして北海道です。
北海道は生まれ故郷ですが、私は湖が大好きで、いつも湖畔をドライブしていました。
阿寒湖に行ったときに、アイヌの方に呼び止められました。
今思うと何かを感じ取られたのでしょうか?
アイヌの方にお会いしたときにはエネルギーが渦巻いている感覚に酔いしれました。
沖縄にもきっと同じものを感じると確信しています。
話はレムリアからそれましたが、私が記憶するレムリアはその最期の場面しかありません。
しかし、すべてがそこにあると思えるのです。
どんな素晴らしい文明も一瞬にして滅びる。
宇宙の法則です。
人間は道の選択を慎重に選びたいものです。
この文明も続いていくためには一人一人の意識が大切なんです。
一人が全体。
この意識を忘れずに生きたい。