先日紹介した、『かみさまとのやくそく』を、のびすく泉中央 でみてきたよ。
2時間のドキュメンタリー映画です。


感想は一言では語れない深すぎる内容でした。

テーマは、胎内記憶、出生前記憶、前世、インナーチャイルド、赤ちゃんとの対話…。

すべて興味の対象で、これらは私の出会い、体験したことばかりで、そして今も関わろうとしている
ことばかりでした。


以前に大学で幼児教育の授業を受けたときに、生後1ヶ月以内の赤ちゃんの反応にとても関心がありました。
その時から、赤ちゃんは何も知らない未熟な人間とはどうしても思えなかったのです。

映画のなかでの赤ちゃんとの対話の場面は、まるで未来からやってきた使者との対話みたいで
面白かった。
なんて、我々は無知なんだろうか。
何も知らないことばかりだ。

ソクラテスの「無知の知」がいつも浮かんでくる。


私たちの両親が、そのまた親から得(体験)した教育や、間違った子育て論を、
私達に実践していること、またそれを子どもたちに実践していることを知って、
人間はこのやり方を続けてきたから、人間関係や
自分への悩みが尽きないことも知った。
負の循環である。


世界でもベストセラーになった、ジェームズ・レッドフィールド著、『聖なる予言』という本に、
親子問題、人間どうしのエネルギーの奪いあい等が書かれているが、親子問題はすでに
赤ちゃんのときから発生していたことに、愕然とした。


ガイドがずっと私にくれていたメッセージのなかに、これからは若い世代、結婚、出産前の女性に
関わることの重要性があると。
理由は未来を担う若い世代を励まし、サポートするためだと考えていたが、実は親子問題、
家族問題の解決の鍵は前世から出生直前に至るまでが大切だった。
生まれてきた赤ちゃんとの繋がりがその後の人生を左右するのだ。


このメッセージを届けてくれた映画製作者に御礼を言わせてほしい。
まさに、人類の未来への置きおみやげですね。
出てくるべくして今このタイミングで。


そして若い世代だけじゃなく、生きづらくて苦しむ人、無意識に苦しむ大人こそ知ってほしいテーマです。


映画のラストシーンで、インナーチャイルドセッションを受けた女性が、ずっと溜めてきた
我慢という思いを吐き出して泣く場面に涙が溢れてきた。
あなたたちの言葉にならない苦しみは赤ちゃんのときからずっと背負わされてきた荷物です。
だから、もうその荷物をおろしましょう。


苦しむ人を助けたいという私の思いは、
映画に出ていた子どもたちが話していた「人を幸せにするために生まれてきた」
「母親を幸せにしたくて生まれてきた
」「世界を平和にしたくて生まれてきた」
とまったく同じのもので、私のなかに持ち続けてきた思いは、人類の共通であることを知って嬉しかった。


人を幸せにしたい、という思いは宇宙の中に当たり前のようにあるんだ。
それが愛だ。
愛は人類の苦しみをすべてひっくり返して幸せに目覚める宇宙のエネルギーだ。


来月、もう一度観てくるので、またその時にたくさんのメッセージをいただけるだろう。


この貴重な話は親子問題で悩む人たちへのメッセージとして、どんどん語るようにしていきたい。
皆さんもぜひ、地元の主催されている映画館に足を運んでください。