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 ーー 感情的に生きる あなたへーー



人間は生々しい生き物である。
感情にコントロールされる私たちは、宇宙の中では珍しいグループ(生体)に属する。
特に激しい感情を持つ人は、自身から噴き出すエネルギーで
身を焼き尽くすことも多い。
自暴自棄タイプである。

しかし、そこには数々の問題が生じるのでやっかいだ。
マグマのように、あなたから噴き出したエネルギーが
どれほど周りの人間に影響を与えているか考えてみてほしい。
あなたの怒りが他人を傷つけていく生き方を見直して欲しいのだ。


感情が激しいことは持って生まれたものだからやむ得ないのか?
しかし、それはあなたという人間の問題であって、
他の人間にはあまり関係がないことだ。
仮に怒りの導火線に火をつけたのは相手だったかもしれない。
それでも本質は炎のように怒っているあなたの問題である。
この場合、犯罪や理不尽なことは別にして考えて欲しい。
それらはまた違う見方ができるからだ。
ここでは、一般的な日常の生活においてのあなたの性質の話を
している。

さて、同じことが起きても、怒らない人間もいる。
怒りを撒き散らす人間もいる。
どちらが正しいとかじゃなく、その怒りが人を巻き込むということである。
怒りの連鎖は負の連鎖だ。
自分が不幸である時は、時として人をも不幸にしてしまう。

じゃあ、どうすればいいのか?
その噴き出した怒りのエネルギーを静めろ!というのか。
結論から言えば、そうである。
怒りは瞬時に湧き上がっても、その矛先は他人に向けないこと。
そう、怒っている自分を客観的にみてほしいのである。
今、怒っているあなたの感情を他人に話した時にでも、ちゃんと自分を見ながら
怒って欲しい。
感情的だからどうでもいいのではない。
それはあまりに身勝手な人間のやること。
もし、あなたがそれをされたら気持ちはよくないだろう。
自己中心的な言い分から発しているからだ。
だけど、考えてみてほしい。
あなたの怒りを聞かされる相手は同じくらいその炎に
焼かれているのだ。
もし、あなたがこんなに苦しんでいるんだから、巻き込んで自爆してやる!
なんて考えていたりしたら、それは既に人間としては破綻している。
単に怒りっぽいだけの人間ではない。
きっとその人は
自分さえ良ければいい、というタイプのわがままちゃんである。

やがて、相手を攻撃したそのカルマは目に見えない姿で
じわじわと自分に跳ね返ってくることになる。
因果応報だ。
怒りで身を滅ぼす事しか知らないあなたが、本当に安穏とした人生を
暮らしたいなら、まずはその生き方を見直してみよう。



    ーー 自分を知る 〜 無知の知  

I know that I don't know anything.


ありがたいことに、この世のなかには感情のコントロールが
うまくできる人、その仕組みが分かっている人がまれにいる。
そう稀である。
そんな人に出会えてたらまさにチャンスだ。
変わることは未来を変えること。
望む未来を手に入れたければ、変わることである。


私はそんな風に生きてきた。
自分を見ながら、欠陥だらけの自分を徹底的にみてきた。
まだちゃんとしているとは思えない。
そんなわたしに高次元のガイドたちは根気よく指導してくれた。
本当に感謝である。

こんな話をすると、よく言うのだ、「私にはガイドが見えないし、聞こえないから、」
とまた怒る姿が見える。
見えないからこそ、自分のことを知って欲しい。
まずは自己を知る!


     ➖   from michael  ➖

この世の人間(あなたたち)は、皆,チャネラーであり、カウンセラーである。
感じ取ってください。
だから、必ず(私たち)のメッセージに気づく日がやってきます。

それまでは少しでも穏やかに生きられますように。
天から見守っています。