地球、日本の自然が変化しすぎて先が読めなくなった。
それでも共存するのみ。
それが人間だから。
子どもの頃から、夢でよく見ていた星。
私はそこでは、女性の科学者だった。
何の研究をしていたのか忘れてしまった。
巨大な建築物の中で、地下の薄暗い迷路みたいな場所で外部に漏れない様に
何か実験をしていた。
助手に若い男性がいて、外に見つかると危ないらしく、護衛してくれてた。
時々、研究室がバレると捕まってしまうので逃げてばかりいた。
何の研究だったかなあ。
私が住んでいたのはシリウス。
そこまでは間違いなさそう。
何度も足を運んでいたので、夢の中でもわりとスムーズにテレポートできた。
何より私をしっかり覚えてくれているシリウスの住人もいた。
その住人は私が時空を超えて地球から来ていたのも知っていた。
シリウスに住めばいいと何回も説得された。
でも、いつだって私は泣き泣き地球へ戻る羽目になるストーリーを見ている。
どうしてこんなに面倒な地球に住んでいるのだろうね。
シリウスは、今から数十万年前の姿だった。
もう30年以上も戻っていない。
あれからシリウスがどんな風に変わったのかは知らない。
ただ、今もシリウスと地球を行ったり来たりしている人もたくさんいるから、
時々懐かしさを感じながらシリウスの話を聞けると幸せな気分になる。
2009年以来、激しく宇宙内を移動することも少なくなりつまらなくなった。
地球に染まりすぎてしまったのかな。
ここでこんな事書いてる時点で、地球の地殻変動を感じるばかりだ。
地球をサポートするために銀河系の仲間たちのエネルギーが必要になるんだね。
シリウスの科学が地球を護るのか?
宇宙の天窓が開いた。