過去・現在・未来は、この瞬間にすべて集約していると想像してみる。
そもそも過去なんて本当にあったかどうかさえわからない。
その時は意識がそれを創り出してみたけど、それは継続しているわけではない。
悲しみも苦しみもすべては幻。
あるのはその時の記憶だけ。
例えば失ってしまったものも、目の前から消えたから消滅したように見えるだけで、
物資のエネルギーとしてはこの宇宙のどこかに存在しているだろう。
うまくいけばそのエネルギーに辿り着けばまたその失くしたものを目の前に確認できるかもしれないが、
全く違うエネルギーに変換されていれば同じものは見れない。
宇宙に存在するエネルギーは常に変化している。
だから、この世を変えられない、と諦める必要はない。
自分の意識で違うエネルギーに変換してしまえばいい。
だから、未来は一つではないのだ。
ただ、これだけは言えるのは私たちは同じようなものに親しみ、慣れを感じてしまいがちなんで、
ついつい同じような人生を選んでしまう。
それがカルマ・宿業ってやつ。
何回も転生してきたその結果だ。
転生しているわりには似たような人生を選んでいる。
だからその蓄積されたものが時に重く感じるわけ。
生き方は変えられるはずだ。
意識すればできる。
最近、人生を振り返りながら、この選んできた道は本意じゃなかったなあと思う。
わざと遠回りしたり、茨の道を選んできた。
考えれば幸せから離れるようなスリルな生き方を選んできた。
結構、しくじってきたなと思う。
もっと普通の道を選べば良かったのに。
崖っぷち人生ばかり歩いてきた。
強い意志があったのかも。
経験してみたかったんだろう。
今は、もう過去には戻る気はないが、違う道を選んでみたら違う人生だったのか？と
考えてみる。
それだけパラレルワールドの選択ありなんだね。
