夕方、スーパーで買い物をしていた時のエピソード。
4才くらいの男の子が、子ども用の買い物かごを持ちながら、
陳列されている商品を一つ一つ丹念に物色しながら、かごにいれていた。
その様があまりに可愛いくて、健気で私のハートにどハマりしました。
将来はきっと調理人になるな!そんな予感さえして。
ただ、それで終わらないのが私の洞察力。
彼は、必ずお母さんに叱られて、すべて選んだ品物は取り上げられてしまう!そう読みました。
そして、お母さんはヤンキー風で、店内中に怒りの声が響き渡るはず。
すると、お母さん登場!じゃーん、綺麗なモデル風のヤンキー張りの空気を漂わせ、
男の子に激を飛ばしていました。
え?可哀想?
大丈夫、男の子は慣れていたんです。
どんなに怒られても、また、目を盗んで物色した品をカゴに入れました。
もちろんお母さんは、さらに激おこ。
だけど、虐待ではないから。
男の子のファンになった私は、こっそり心の中で、立派なおとなになれ!と祈りましたよ。
やっぱり、過干渉はだめ。
子どもは突き放すぐらいがいい。
寂しい思いは残るけど、弱い人間になるよりはいいのです。
今若い人が早死にしているのは、クリスタルのハートだからでしょう。
強く生きるためには、環境も重要。
癒しとかほんわかだけでは、生き残れない世の中がきます。
強さと、優しさ、をミックスさせていきましょうね。