ロック(ヘヴィメタル)が好きだったけど、訳あって離れていました。
音楽全般を聴くからメタルだけ聴いていたわけじゃなく、その時に必要な音を選んでいました。

だけど、私にとって気力というかパワーを手にしたい、復活したいと願ったときに自ずと激しい音を選んでいます。身体の中からエネルギーを引き出したいのです。

ハマっています！
日本のバンド“人間椅子“。
地道に30年バンド活動をしてきた人達です。
実力と実績で人気が世界に広がってきたバンド。
日本語の歌詞が魂を揺さぶります。

杜子春(芥川龍之介の作品)
なまはげ






たまたまYouTubeおすすめに上がってきて、聴いたらどハマりしました。
立て続けにCDを買い続け、毎日YouTubeを観て気分は最高！

私は人生が楽しいとか幸せと感じたことがあまりないのです。
幼少期から冷めていました。
自分の魂は決して暗くはなく、弱くはないのですがこの世界が好きじゃなかったんです。
いじめや差別、争いとか目にするものが何も楽しくないからです。
よく生きてきました。
逆境人生の時もあり、誰もが望む平凡な幸せは手に入ればスルーと失います。

だから、仏教、哲学、心理学、スピリチュアルと学んできました。
人生を投げてはいませんし、誰かのせいにもしていません。
こんな病弱な身体を持って生まれても頑張って生き抜いてきました。
医者もびっくりするほどボロボロな時もありました。
それでもめげることなく生きています。
生命力が強いのでしょう。

人生を楽しんでいないのは仕方ないのです。
この世界がすきじゃないからです。
だけど、生きるために力を宿すものを探してきました。
それがロックでした。
生命の源泉はロックです。
海外のアーティストが嫌になり離れていました。英語は好きじゃないのです。
日本人なので日本の音楽を愛するようになりました。

ダークで重厚なサウンドに魂が震えます。
地の底から這い上がるパワーが好きです。

人生を生きるために今は人間椅子を聴いています。

残念ながら、スタンディングライブには参加できなくなりました。
席があれば観たいのですが、野郎たちと一緒にヘッドバンキングもできなくなりました。
何せ頸椎ヘルニアで腰痛ヘルニアという瀕死の体力ですから。
あー生でライブ観たい。

もしかしたら、私は人生を楽しんでいるのかもしれませんね。
若い時は海外にも行き、欲は解放してきたんですから。

これからも、自分と他人に感謝をしながらいきていきますよ。
人間として生まれてきたので、好きになれない社会で懸命に生きていき、何かの役に立てれば本望でしょうね。
それが人間の務めですから。
楽しくなくてもね。