cc28e6a0.jpg


先日、ネットで緊急シリア難民寄付の呼び掛けサイトをみたら、いてもたってもいられなくなり、お金がなかったので借りてまで寄付しました。
私は働けばお金がはいるけど、難民の子ども達は医療も受けられない。

シリア難民問題はずっと気になっておりニュースを見ながらナーバスな気持ちでいましたが、こうやって寄付を呼び掛けてもらった方が動けるので有り難いですね。

私はあまり、赤い羽根募金運動や、強制的な寄付が嫌で参加を拒んできました。

311の震災の時は全国の友人から援助を頂いたりして、ひとの情けに感謝をしました。
それからは、震災には敏感になり、自然災害の募金を呼び掛けるテレビの募金をしたりしていましたが、大きい団体には募金していませんでした。

普段から唯一募金するのは、盲導犬箱をみると小銭ですが入れるようにしています。
ようするに使い道がわからない巨大な組織団体には寄付したくないのです。
末端まで援助がいかないような気がします。

しかし、最近は気持ちが変化してきました。

世界の苦しみと自分の苦しみがシンクロしているような妙な気分になるんです。

逆に言えば、私が幸せになれば世界も幸せに向かうような、シンクロ感覚です。

世界と私が同じなんだ、いずれ未来は人類が進化しながらやがては国境を超えて統合されていく。
この世界は一人一人がその意識で人間の世界を作り上げているのではないか?ということを前々から考えてきました。

だから、私が幸せであれば世界も幸せになるはずです。
人は分離するのではなく、繋がっているのです。
統合されていけば、この世界は私達の意識でどうにでも変えられるはずです。

貧しい人はいない、苦しんでいる人はいない、そうイメージして、私達も自分をいじめないで自分と他人を愛していけばこの世界は満ち足りて幸せになるはず。

私が決して裕福でなくたって、シリア難民の子ども達が生きていけるように支援できれば、きっと私達も誰かに守られていく。
この世界はバランスが悪すぎます。
富と貧の差がありすぎる。
自分の富ばかり守るのはやめませんか?

世界はバランスなんです。
同じ地球にいる私達はバランスを考えて生きましょう。
それがスピリチュアルのメッセージです。
ひとりの幸せが全体の幸せなんだと、宮沢賢治も言っていましたね。

ひとりでも不幸ならば世界は幸せではない。
例え、あなたが裕福であっても世界が荒んでいればあなたは幸せではない。
たくさんお金がある人はお金をどんどん世界へまわしてほしい。
老後のことばかり考えないで、いまこの瞬間の世界をみてほしい。


互いに思いやりましょう。



Yuri