
いきなりですが。
皆さんは黛ジュンって歌手ご存じですか?
あっ、これは40代後半限定の話題かな。
小学生に入った頃にラジオで聴いていた流行歌なんですが。
大人の恋を歌ったものばかりなのに、子どもの記憶にしっかりインプットされていたんですよ。
先日ラジオで黛ジュンの特集を聴いたら無性にCD が欲しくなってAmazonで購入しちゃいました。
私的にはノスタルジックなメロディとラテンのイメージが交差してかなり面白い曲ばかりだと思います。
歌い方も好きだし。
天使の誘惑
雲に乗りたい
乙女の祈り
恋のハレルヤ
砂に消えた涙
夕月
霧のかなたに
淋しくて淋しくて
土曜の夜何かが起きる
不思議な太陽
まあ、ところどころと言え歌詞が記憶されてるなんて面白い。
せめて勉強もそうだったら良かった。
よく10才前の教育が大切だと言いますが、知識などは別にして感受性だけは長けていたかもしれない。
それが今日に生かされてるのかしら。
巷の流行曲のなかにはアホみたいな歌詞もあるけど、黛ジュンの曲は分かりやすい言葉があふれていて、今どきそんな世界ないよ!と笑える。
だけど当時はそれが風潮だったわけね。
流行歌は現実の厳しい世界にいながら、ドラマ・芝居のようなセリフ・言葉を使うから世間の人々は心のはけ口として受け入れてバランスを保っていたのかもしれない。
大衆が望むものはヒーローと自分を投影した身近な存在。
流行歌・歌謡曲は大衆音楽として存在していたし、
分かりやすくて同感できたんだね。
ところで昨日ハリー・ポッター放送していて、見ていたらワクワク感が急激に覚めていく私がいるんだ。
最初の頃、作品が出てきた時にはその波動の高さに興奮して、よくこの世界観を表現してくれた!と絶賛した。
でもね、どんどん違うエネルギー
が入り込んできて三次元特有の作り物にされてしまいました。
ハリー・ポッターやナルニア、ロード・オブ・ザ・リング、様々なファンタジー世界なんて空想にすぎない、と思いながらどうして人はファンタジーに魅せられるのか?
それはどこか記憶の彼方にあるものが呼び起こされるのかもしれない。
その世界を認めたいのが本心。
これまで、私がみたり感じたりしている宇宙の映像も地球に存在するエネルギーも、映画のように完全な形で表現できないもどかしさがあります。
だからファンタジーの映画に惹かれるのかもしれない。
1つだけ言えるとしたら、私にはその記憶が生々しく、想像や妄想では作れないものだと言うこと。
だから、ファンタジー映画にもスピリチュアルなものを要求したいんだね。
特にガイドとの繋がりを認めてからは尚更チャネリングから受け止めた情報を忠実に表現してほしい。
ファンタジーだから作り物とは限らないと思っています。
冒頭に紹介した流行歌が数十年過ぎて聴いてみたら、子どもの頃のあの感覚が甦ったように、ファンタジーは宇宙からの記憶だったりしても何もおかしくない。
流行歌、されど流行歌。
三次元のこの世界はいつもどこかと繋がっていたいのです。

