
昨日は宇宙との強い繋がりに覚醒されている方がセッションに来られました。
私もそうですが、太白という地域に引き寄せられた理由ははっきりしています。それは、宇宙との関わりがより深い魂の持ち主だからです。
人間誰でも宇宙から引き離された人なんて一人もいません。
地球に生まれて来る前にかつては宇宙のどの星にいたのか?
我々はどこからやってきたのか?
何をしに地球に来たのか?
すっかり忘れてしまった記憶を呼び覚ますために、スピリチュアルに関心が沸いてきたわけですね。
私の仕事は一人でも多くの方に宇宙への関心を深めてやがては覚醒してもらえるようなお手伝いをしているのでしょう。
その反面、スピリチュアルを新興宗教のような捉え方をしている人間もたくさんいます。
特別な組織を作り、スピリチュアルの思想をさっそく自分を神格化させるための道具として利用しているんです。
何故ならその新興宗教の勧誘担当者はとても弁が立ちます。
立て板に水のごとく、次から次へと本から知り得た知識をもとにスピリチュアルにあまり詳しくない人に向かって、理論を攻め立てていきます。
その様子はまるでカルト宗教団体への勧誘と同じです。
決して気持ち良いものではありません。
その偏ったカリスマ性を存分に生かした勧誘担当者はカウンセラーと名乗りながら相手をねじ伏せて丸め込んでしまいます。赤子の手を捻るがごとく簡単なことです。
相手の方の話を聞いている振りをしながらどんなふうに支配してやろうか?
そのことばかりが頭をよぎり心が一杯なので愛も慈悲もあったもんじゃありません。
己のエゴに支配された姿は、笑みを浮かべながら相手の苦しみを楽しんでさえいます。
相手の苦しみに沿ってあげるのもカウンセリングですが、まったくの別世界にいます。
私は実際その現場に遭遇しましたので、スピリチュアルを利用して愛に反するやり方に愕然としました。
私のガイドはあえてその実態をみせることでこの先にどう生きていくのかを教えてくれたと思いました。
例え素晴らしいエネルギーでも使う人間が低い波動を持っていれば、扱い方は変わるんですね。
スピリチュアルはドグマのように捉えるのは望ましい形ではないのです。
※ ドグマ 【dogma】
1 各宗教・宗派独自の教理・教義。
2 独断。教条。「―に陥る」
仙台は311以来、内面に目覚め始めた人も増えてきました。
しかし、スピリチュアルの思想を伝える者はまだ少なく、仙台は商売としては難しい所なので優秀な人材は東京へ流れていきます。
物価のわりにはお給料も低く、財布の紐が堅い市民はスピリチュアルのようなものには投資はしません。
人生に必要なものを手にするには労力が伴います。
それがこの人類のレベルですので、(皆で分け与えあう世界には到達していない)
まだ、お金や奉仕を投資して教えを得るしかないのです。だからこそ、ドグマ思想には引っ張られてほしくないのですが。
私も某宗教団体への奉仕を20年もしてきたので、奴等の手口はわかっています。
だからこそスピリチュアル思想を奴等に手渡してはいけないと考えました。
宗教とスピリチュアルは違うのです。
それはどちらも深く勉強すれば違いがわかることです。
どうか、仙台に住んでいる方々はこの街の人々の意識を上げるよう行動してみてください。
そして、仙台以外の方々は仙台の波動をあげるために力を投資してください。

