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札幌離れるのが名残惜しい。

空港で札幌の友人と待ち合わせをした。
何年ぶりだろうか?
久しぶりに顔をみたら互いに感極まって涙が出てきた。
不覚にも泣いてしまったじゃないか!
空港での涙のシーンなんてドラマすぎる。

彼女は、私の札幌生活時代の時の友人である。

ずっと会わないでいて、メールもやりとりしなかったけど、こうやって会うとたくさんの想いでがよみがえってきた。

私の写真を飾っていてくれて、いつも挨拶していたんだって。
ホント嬉しいな。

何か辛いことがあったらあの楽しかった時を思い出して頑張ろう!と自分を励ましていたんだって。

私もそうだった。いつも大自然の北海道生活を思い出して自分を励ましていたんだ。
本当にあの時は慣れない札幌で毎日頑張っていた。
私の故郷は札幌なんだと気付いた。
現在は理由があって仙台に住んでいるけど、札幌生まれの仙台育ちの私の波動は超北国だったのか。


友人は、出会った当時から息があっていた。
こういう付き合いは一生ものなんだろうなあ。
嫌な気持ちになんかならない。

カフェに連れていってくれた友人も何があっても気持ちが原点に戻る。
札幌生活はたったの4年だったのに、どうして彼女たちとはこんなに心が通じるのだろうか?
前世の繋がりが相当いい状態だったから?
きっと、人間性が素晴らしかったんだろう。
私は純粋無垢な人間が大好きだから。
まっすぐで一生懸命な人間が好きなんだ。

住む土地は違うけど心が通じ会う仲間がいる。
今回の旅はその確認でもあったのかもしれない。

”札幌に戻ってきてね”
そんな風に言ってくれる友人に感謝。

仙台が私を引き戻すからそうはいかないんだと半ば諦めているけど、札幌で仕事したいと思う。

だから、宝くじ当たったら札幌にマンション買うから待っててくれ。

そして、夏は北海道、冬は仙台かな。

千歳空港にて晩餐会は、やっぱり美味しい海鮮丼。

しばし、さいなら北海道。

すぐに戻って来るぜ!