日常のペースが戻りつつある。
先日、医者が嫌いだ!と書いてから、医学や、病院に関して
いろいろ考えてみようと思いました。
で、昨日は毎月通っているクリニックへ。
私、無呼吸症候群なんです。
かれこれ、10年以上になりますが。
当時のことを書いてみます。
医者嫌いになったのは、あの頃の医者の対応にがっかりしたからです。
ちなみに、医者は神様でもガイドでもなく人間ですので、そこを勘違いしては
ならないのですが。
ー無呼吸症候群ー
これ、割りとなっていて気づかない人が多いとおもいますよ。
寝ている最中のいびきとか、呼吸がとまるとか、口呼吸していたりとか、
そんな人は気にした方がいいです。
一番わかりやすいのは、日中眠くてたまらない、知らないうちに寝ていた、それも
いびきかいて。
こんな人たまに見かけますよね?
明らかに無呼吸症候群です。
私は、それがわかる前に車を運転中に2回気を失いかけました。
一瞬眠くなり後ろにのけぞって目が覚めたみたいで。
よく、事故にあわなかったものです。
それぐらい危ない場合があります。
私の自覚症状は、頭痛が激しく、肺も苦しく、眠りが浅く、死を意識するくらいの
不安な状態でした。
自分で調べました。
そして、無呼吸症候群を疑い、当時は無呼吸症候群は5年以内の生存率の
噂がありましたので、本当に怖かったです。
最初に診断に選んだのは大学病院でした。
診断くだすには、検査が必要です。
まだその装置がなかったと思います。
検査待ちに3ヶ月と言われました。
大学の医者は淡々と冷酷な態度をしめしてきました。
その対応に、腹がたちましたが冷静に言いました。
どこか、他の病院を紹介してくれと頼みましたが、知らないと言われたので
自分で探しますといい放ちました。
医者は面食らったみたいです。隣にインターン?がいたみたいで、私の言葉を
びっくりしながら見ていました。
どうやって探すんですか?と言うから、ネットですと言い、席をたちました。
こんな病院に身を任せていたら死ぬな、と本能的に察知したからです。
ネットで見つけました。
仙台に開業したばかりのクリニックがあったのです。
無呼吸症候群の専門です。
家からは遠いのですが、検査を受けて、通院しました。
そして、今に至ります。
ちなみに、大学の医者はその後うちに電話をよこしてきました。
病院がみつかったかどうか聞いてきました。
爽やかな声で見つかりました‼と言いましたが、まさか電話がくるとは。
たぶんインターンがいたから、たいめんを保つためなのかな?と
思いましたが。
無呼吸症候群は、心臓に負担大なのであなどらずに疑いあれば、検査を
おすすめ致します。
毎晩、シーパップという空気を送るモーターのマスクを付けて寝ますが、
睡眠中の一ヶ月のデータで管理します。
人は誰でも一分間に数回呼吸がとまります。
原因は、脳、鼻、のど、ありますがそれを検査でさぐります。
私は、脳が無呼吸の指令を送るので治りません。
鼻もちくのうやアレルギー性でつまります。
そのクリニックの院長や医者はとてもいいです。
無呼吸症候群になるひとは他の病ももっています。
なので、ちょっとした変化を毎月話せれば初期対応で
重症にはなりにくいです。
私は、もうひとり内科医がいて通院していますが、一つの診断を
一人の医者に任せず全員に聞きます。
セカンドオピニオン、サードまでいきます。
最近、わかったのは日本の医者は全体の診療ができないということです。
だから、病を見落としてしまいます。
定期検診で、癌だとかいわれたこともあります。
これまでも、誤診のオンパレードですから。
なかなか親身に話を聞いてくれる医者はあまりいません。
無呼吸症候群の専門医は、聞けばわかる範囲内で答えてくれます。
ありがたいです。
検査結果に納得いかないと話したらセカンドオピニオンを口にしてくれました。
こんな医者も珍しいです。
その逆で、逃げまくる医者もいます。
医者は、私のカウンセラーとしての先生でもあり、反面教師でもある。
勉強させていただいています。
ありがとうございます。
Yuri