bfc32dad.jpg

                 












ー水子についてー



“あなたには水子が付いている。だから除霊、浄霊をしなければならないので、
この〇〇〇を買いなさい。そうすれば水子も成仏するし、悪い事もおきない"

このことばに怯えて、高額のグッズを買う。
これが開運商法、霊感商法と言われるもの。

ニュースで話題になったので、考えてみた。
なんと寺も絡んでいるらしい。
情けない話だ。
物を売るのではなく、説法なり読経なり供養するなり寺ならではのやり方があるはずだ。
昨今、宗教法人もそういった霊的ブームに乗っかることも多くなった。
こういう仕事をしている者として、霊感商法には敏感になっている。
私が浄霊、除霊をしないのは、目に見えないものを商売にするのは
難しいと思うからだ。

そもそも、水子ってなんだろう?
私は子どもを持ったことがないので、母親の心理は直接には感じないかもしれない。
でも、それだからこそ冷静に感情的にならずに水子について考えられる。
ちなみに、私は一人っ子だが、他に3人も兄弟がいたそうだ。
もし、その兄弟が生まれていたら私はこの世にいなかったのか?
そんなことを考えたことはある。
そして、このブログにも書いているけど、私には5歳上の兄がいて、生まれてこれなかった。
その兄が中学生の頃に私に会いに来た。
こういう体質なんで見えてしまうのは仕方ないのだが、当時は真夜中に部屋に現れたその人が
兄だとわかったのだ。
握手をしたら幸せな気持ちになって眠りについた。
兄は確かに成長していて私に会いに来たらしい。
この話を聞くと、やっぱり水子はいるんだ!となるのかな?

私が言いたいのは、水子という存在はいないということ。
兄は水子ではない。1人の人間だ。なくなっているから人間というより
霊体というべきか。
この世にいないかもしれないが、あちらの世界で成長をしていたのだろう。
この世に生まれてこられないから、親を恨み、家族に災いをもたらす?って、
あまりにひどくないか?
どうしてそんなにオカルト話にしたいのだろうか?

水子が仮にいたとしよう。
その生まれてこなかった赤ちゃんはいつまでその恨みを持ち続けているのか?
まさか、さっきの兄みたいに成長をして家族に仕返しを狙っているのか?
それはないだろう。
そんなに赤ちゃんを悪魔的な存在にして欲しくない。
昔、《ローズマリーの赤ちゃん》というホラー映画があったが。(生まれた赤ちゃんが悪魔)

この世に生まれなかったのは、実はその子どもの意思だと考えられないだろうか?
子どもは親を選んで生まれてくる。
なので生まれない道もあるわけだ。
生まれてこない道を選んだ子どもがわざわざ霊体になってまでこの世に復讐するだろうか?

さて、最初に話した、私の他の兄弟はどうなったか気になるだろうね。
そう、最初に生まれなかった子どもは私なのである。
一度何らかの理由でうまれてこなかった私がもう一度この世にうまれてきたのだと思う。
もう1人上に姉がいたらしい。
その子どもが私だと思う。
証拠はないので、断言はできないけど。
その姉をリーディングしても跳ね返ってこないからだ。


私の知り合いに4人の子どもを産めなかった人がいた。
彼女はその4人をこの世に戻すと言って頑張って4人を生むといった。
気持ちはわかるのではっきりは言えなかったのだが、それとなく
彼女に、子どもは4人じゃないかもしれないよ。
と話したら、そうかもしれないけど気持ちの問題だと言ってたのを覚えている。
懺悔の気持ちらしい。
当時はまだスピリチュアリズムを知らなくてそれ以上話せなかったのだが、
いまなら言えることは、子どもが生まれなかったのは全てあなたのせいじゃない!という事。
責任を感じるから水子という言葉がうまれてきたのだと。
生まれてこれなかった、こなかった、
子どもがまたこの世に生まれたいかどうかは、本人が決める事。

もし、変な霊体がいるとしたらそれは水子ではないケースが多いだろう。
水子で悩まないでください。
子どもたちはすぐに行くべきあちらの世界に行きますので。

霊感商法については話したい事がたくさんあるのでまたの機会に。
商売上、水子を道具にしている人間もいるので、くれぐれも安易に乗らないように。

本当に大事なのは水子が何か悪さをすると思ってしまう、あなたの思い込みを生む深い悩み事を解決することです。