秋晴れ。

太陽のありがたみを感じながら、今日も一日この世で
できることをして行く。


言葉の中にありがとうを入れる。
癖になるまで、ありがとうを練りこんで行く。
そうすると、自分の心が荒みつつも どこかでありがとうを言える自分を
感じ取れる。
感じれば自分を許せる。
自分が許されれば相手も許せる。
自分が許せないときは相手も許せない。


時々、絶対許せない人間もいる。
地獄の底に突き落としたい奴もいた。
でもね、もうどうでもいいの。
私には関係ない。

許すも何も 
忘れちゃった。

その人は自分の罪を背負って生きればいい。

私ができるのは、相手を思って祈るのではなく、忘れることだ。

許すことを考えているうちは、まだこだわりがあるから。

空の世界。

そこから愛が勝手に生まれてくる。

愛を絞りだす必要もない。

宇宙に存在する愛が生まれたら そっと手にすればいい。

無理に人を愛さなくてもいい。

ここまできたら、楽ですよ。

釈迦、イエスはそれを全て知っていて、全てを愛する作業を教える。
愛しかないからね。
駆け引きもないし、マニュアルもない。
そこに愛があるから、手に取り、手放す。

ただ愛を移動させているんだ。
そこにあるものを奪い取る必要もない。

私は、彼らみたいに、そこにある愛を移動しようと思う。
愛を手にしていないあなたへ。

いつだって、
空間からも愛は現れるんだよ。
ほら、今あなたの元へ移動しました。

本来は移動もしないのだけどね。

そこにあるから。

そっと手を伸ばしてみて。

心に愛が入るよ。ふんわりと。