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朝と夜、どうしてこんなにパワーの質が違うんだろう。

朝の太陽をみると、地球を感じて、夜の暗闇は宇宙の無限さを感じる。

朝、私には未だに人類の文明 (俗世界の問題定義、特に労働、強制、他からの支配) の

イメージが強い。

まれに、早朝の空に自由、解放、創造、を感じられる一瞬もある。

でも、朝に幸せを感じるのは20回に1回だ。

決して不健康とは思わない。

いたって正常。

朝より夜が好きなのは 、朝のイメージが過酷な記憶しかないからだ。

夜はこの世からの解放だ。

自由になれる時間。

本当の世界が見える。

夜は起きていたい。

朝はゆっくり寝ていたい。

不健康だろうか?

肉体的には不健康だろう。

肉体がない世界ならばいたって正常。

あちらの世界は時間の概念がないからだ。

いつも起きている。

朝も夜もない。

わざわざ、朝だからといって義務的に何かをする必要もない。

朝に感じる爽やかさ?は、私にとっては幻の産物だ。

さあ、朝だ、また1日が始まる。

余計なお世話だ(笑)




朝の光は、この世界をさらけ出す。

きっと、そんな妄想が嫌だったんだ。

また、疑念を生み出す朝がやってきたと。

一般の概念は違うだろうが、私には朝が決してワクワクに感じられない。

夜こそ、真実だと知ってるから。

朝が来ると夜が待ち遠しい。

こんな私みたいな人間がいたら逢ってみたい。

その人こそ、闇を恐れない仲間だ。



"人生は楽しむために生まれてきた"

誰かがそんなことを言ってたっけ。

言った本人は本当に楽しんでいたかどうか定かではないけど。

正直に言えば、夜こそ本当の自分に出逢うチャンスだ。