
そこにオーラが見えるのは何も人間だけ
じゃないんだよ。
動物はもちろん、山や木、石、建物、
そう物質なら見える。
ちなみに、自然界にある木が発するオーラは
とても範囲が広くダイナミックだ。
東日本大震災後日、ある日、名取市那智が丘
という山側の地域から海側を見ていた。
木からたくさんのオーラが発光されていた。
その色は紫の炎が山全体に行き渡っているように
見えた。
よくテレビで花粉時期になると、杉の木から花粉が
バサバサ出ている映像があるが、
あれに似たオーラの出かただった。
絶え間なく降り注ぐ紫の炎は、何かに命令でも
されて行われているかのようだった。
あまりの光景にしばらく言葉を失い、
ずっと見ていたことを覚えている。
震災復興は何も人間だけが行なっているわけではない。
自然界の生命たちも、荒れはてた大地や海を
癒すためなのか、助けていたと思う。
そういえば、仙台の東西線地下鉄工事の時、
トンネルのために伐採されたケヤキの木は、
ほとんど息をしていないものもあった。
だから、私はその木たちに言葉をかけていた。
謝るしかなかった。
人間が楽に暮らすために自然を踏みにじるわけだから。
やっぱりごめんなさいと言うべきだ。
この地球は人間のためだけにあるわけじゃないから。
で、 人間も人間を踏んづけて富を得たり、名声を得ることが好きな人もいる。
その人の背後をみると、赤と黒の混ざったオーラがみえたり。
人が良さそうな顔をしていても、優しい言葉を
話していても、残念ながら目の奥にある邪悪な光と、
胸にかかる黒いモヤだけは隠せない。
見えるとはそういうことだから。
私にはどうにもできないけど、それとなく
本人のために『気付きが早くなるといいなあ』と考える。
オーラを見ることもたまには役に立てられればいいのだけど。
今度オーラリーディングの際には、色を知るだけでなく、何か深い質問をしてほしいなあ。
結局15分足らずのセッションでは大したことが話せない。
きちんと60分以上のセッションじゃないと、オーラリーディングも活かせないな。
たかがオーラ、されどオーラ。
侮るなかれ!