ブラピ主演の宇宙映画観てきた。
良かった。
客が10人もいなくて。
さすが名取。
関心の薄さ。
★☆
子どもの頃、寝る時に瞼を閉じると、その瞬間に
宇宙へ飛ばされていた。
何度も何度も。
映画に描かれているような宇宙、無限に広大で静寂な宇宙。
その空間を一人で彷徨っていた。
まるで宇宙船から切り離されて、孤独に心が潰されそうな体験だった。
もしかしたら、私は過去世でそうやって一人で宇宙へ
飛ばされたことがあるんじゃないか?
宇宙の映画を観る度に、言い様のない孤独感が蘇る。
★☆
映画を観終わり不思議に思う。
人類は月や火星に居住地をつくり、
宇宙旅行も可能?になっても、まだ地球外生命体に遭遇できず、
精神的にうだうだ悩んでるんだ?
なんか切ないわね。
どんなに宇宙開発が進んでも、人間はどこの惑星でも、
争いを起こし、愛を感じずに人間関係で悩む。
そんなに精神性が未熟なのか。
がっかりしました。
あるSF作家が、いつまでたっても、人類は太陽系を出れないと話していたのを思い出す。
スピリチュアル思考は、人類を変えることができないの?
それとも、映画で印象操作されているの?
世論を操作しているのかなって。
物凄いギャップを感じましたよ。
私は、この映画に、人間臭さを感じながらも、
高次元意識に入れない人間の悲しさを感じました。