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10代の頃、住んでいた土地が不思議な現象が起きる場所でした。
預言めいた夢をよくみたし、怪奇なことも頻繁に起きていた。

そのなかで、どうしても解せない記憶がある。
あるはずのない、建物、たくさんの人々をこの目でみていた。
自分の部屋の窓から見ている外の景色が、ある日突然変わった。
今思えば、私しか見えていなかったと思う。

夜中になると、窓の外から工事用の外灯(オレンジ色)が入ってきた。
働く人の気配と、重機のような車が動いていた。
何かを建築しているらしい。
かなりうるさかった。
窓をそっと開けて、みていた。
一晩中みることはなく、眠くなれば寝たので、緊張感はないはず。

今思うのは、
その工事現場は、私にしか見えなかった。
なぜなら、昼間は何も変わっていない景色だから。
海まで田んぼがあるだけの広大な平地。


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私が住んでいた家は、異次元と繋がっていた。
その工事は、1週間で終わり、何事もなかったように静けさを取り戻した。
しかし、私の記憶にはちゃんと残されていた。
どこかの異空間に繋がっていたのかもしれない。

今も、夢にその家がでてくることがある。