夜中　さっきまで雨と雷でとんでもないことになっていた。
近くで雷が落ち、サイレンが鳴り響き、雷鳴が止まらない。

うちのマンションは修繕工事で建物全体がネットで覆われており、雨が降るとあたりが真っ暗になり外が見えない。
まるで闇のなかに閉じ込められてるみたいで恐怖映画に出演している役者みたい。
果たして彼女達の運命は？

ちなみに私の体調も膀胱炎で最悪。
薬を服用して気晴らしにYouTubeを観た。
神はどこからきたのか？みたいな面白いスピ系の話を聴いていた。
チャネラーと質問者のやりとりが懐かしいスピリチュアルテーマの漫談を聞いてるみたいで、
聞き応えはある。
あるが、やっぱり人間には神の出所はわからない。
わからなくていいとチャネラーは答えるが、質問者は知りたがる。
チャネラーは知識が豊富でとてもうまく答えている。

これは仕方ないのです。

知らなくていいというのは、知ったところで人間は変わらないという次元にいることを理解できないから。スピリチュアルの基本的な考え方なのですが、そこに辿り着く人はまだ一部だけ。


気がつくと雷鳴は止み、あたりは静けさに包まれており、意識が宇宙の始まりに向いていた。

これ、これですよ。
世の中でパニックになるような事態になっても意識が私を違う場所へ運んでいく。
肉体はそこに残し、魂は離れて高次元へ向かうことが可能です。

ふっと我に帰ると静けさと痛みが戻ってきた。
あーバーチャル世界。

地球という惑星は人間を嫌いなのかもしれないが、愛が強いから助けたいとも考えているのだろう。
手のかかるしょうもない悪ガキだからね。

洪水が人類を破滅に追いやるのは簡単なんだよ。
だから、いい加減に誠実な人間は覚醒してくれないか？
いつまでこんなことしているんだろうなあ。

私はもう少し人類に意識というエネルギーを使いながら生きることにした。
このままでは酷すぎるからね。